新設!『かねちゃんの卓球サロン』
顧問先生の『困った!』を応援します!
顧問先生や卓球愛好家の集いのサロン♪
かねちゃん先生をご紹介します!
先生と卓球の出会い
W:そもそも卓球部の顧問を引き受けられたのは?
K:教員生活2年目、突然の校内人事の伝達でした。『新しく卓球部をつくるので面倒を見てもらえませんか?まあ卓球は激しいスポーツではないし、けがもないと思うので。』
W:任されてみてどうでしたか?
K:何から始めれば良いのか?どう教えたらよいものか?まさに『ここはどこ?私はだれ』の状態でした。知らないことがあまりに多すぎて、卓球指導の本なども購入し勉強を始めたわけです。
W:専門誌は役に立ちましたか?
K:役に立たなかったとは言わないけど、不明な単語が多くますます頭の中は迷宮の闇の中・・・
W:そんな時期にワダ卓球に来られたんですね?
K:中体連委員長から紹介を受けてワダ卓球の門をたたいたというわけです。そこから私のまさに悪戦苦闘人生が始まることになるんですが・・・
W:でもK先生の凄いところは、自分は素人監督で何もわからないからあれを教えて、これも教えて、という姿勢に徹しておられることですよね!
K:でも本当の事だから、人生知ったかぶりをすればするほど損をする気がしますから。
W:そこが先生の一番すごいところですよ!
まず、始めたこと。
W:それで、先生は何から始められたのですか?
K:まず手始めに生徒たちの『やる気』を触発したいと思いジャージ&卓球シューズを皆でそろえることにしました。ユニフォームを揃えるのはだれでもやるけど、その頃にジャージやシューズを揃える学校はなく、画期的だったと思います。
W:子供たちの反応は?
K:初めはみなビックリしていました。弱小男子チームなのに真っ赤の上下ジャージにその頃高価だった特注シューズ!『派手だー』『恥ずかしい』
W:そうでしょうね。
K:でも不思議なことに、慣れとは恐ろしいものでそのうち目立つことをあまり意識しなくなり、逆に少しでも卓球で目立って頑張ろうという空気になっていきました。チームの結束も固まってきたんです!
W:たかがユニフォーム、されどなんですね!
K:スポーツにおいてチームウエアの力は馬鹿にならないと実感しましたね。